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まめ夫婦の世界遺産のススメ

エジプトの世界遺産

1.ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯
おすすめ度:(豆豆豆) (2006.12.26到達)No0139
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バスでギザ
[感想]
運ちゃんに「ピラミッドだよ」って教えられて、はっと左を見ると、ピラミッドがいつの 間にやら現れていました。こんな街中にピラミッドがあるとは…。 坂を上ってチケットを買うと中は砂漠。 そこにド~ンとピラミッドがそびえていました。ちょっと感動しました。 古代エジプトの象徴的な建造物であるピラミッドの多くは、メンフィスを都として栄えた紀元前2682年~前2191年頃の古王朝時代に建設されたということです。ラクダに乗れとカメラの前をさんざんさえぎるおじさんを振り切ってピラミッドへ向かいます。一人50ポンドを払い、まずはクフ王のピラミッドへ。思っていたよりも小さくて雑な作り…。でも、表面の化粧岩が剥がされなければきれいだったんだよね…。近づいてみると、1つ1つの石が大きくて「やっぱり積み上げるのは大変だったんだろうなぁ~」と感じさせます。しかし先着順なので中には入れません。スフィンクスとカフラー王、メンカウラー王のピラミッドを回り、入場制限のないカフラー王のピラミッド内部に入ろうとしたら、「カメラを持って入るのも駄目!」と言われたので、入場するのはあきらめ帰ることにしました。

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2.古代都市テーベとその墓地遺跡
おすすめ度:(豆豆豆) (2006.12.27到達)No0140
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カイロから飛行機でルクソールへ
[感想]
ルクソールはかつてテーベと呼ばれ紀元前16世紀頃に古代エジプト王国の首都でした。 ナイル川の東岸にはカルナック神殿やルクソール神殿などの巨大神殿が残っています。 そしてナイル川の西側には王家の谷やハトシャプスト葬際殿といった王墓が残っています。東側の神殿をマイクロバスと歩きで回りました。神殿の大列柱は圧巻で、神々や文字が刻み込まれ、大きなオベリスクもしっかりと残っていて凄かったです。
船でナイル川の西側に渡ります。往復で2ポンドでした。 でっかいナイルを船で渡ります。そこからタクシーの声を振り払ってマイクロ乗り場へ。 ハトシェプスト女王葬祭殿への分岐で降ろしてもらいます。 「ハトシェプストまで5ポンドで乗せてやる」といっていましたが、分岐で降りたので わずか0.5ポンドですみました。そして、ハトシェプストまでのんびりと歩きます。 ぽかぽかとしていて気持ちがよかったです。10分ほどで着き26ポンド払って入場します。 入場料に1ポンド上乗せされたTUF TUFという乗り物で葬祭殿まで向かうのですが、 どうもTUF TUFは日本の援助で作られたようです。 エジプト初の女王であるハトシェプストは紀元前15世紀頃に王家の谷の東側に巨大な葬祭殿を作らせました。 葬祭殿を見たら、脇の山を登ります。遠くのナイルを眺めながら急な斜面を登ること30分。 遺跡を眼下に眺めながらの気持ちよいハイキングです。 そして山を逆に下ると王家の谷が見えてきました。 ここの目玉はやっぱり「ツタンカーメン」と、ツタンカーメン一点に絞って料金所でチケッ トを購入しました。なんと80ポンド!中級ホテル並みの値段です。 階段を下りて墓内部へ。そこには小さな部屋と柵とむこうに箱にツタンカーメンがいました。 狭い部屋なのであっという間に見学終了です。うーん、こんなものか。 でもまあハイキング込みでルクソールの西側を満喫したからそれでいいでしょう。 帰りはマイクロが見当たらないので10ポンドでタクシーに乗ってフェリー乗り場に戻り、 川を渡ってホテルに戻りました。

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